Canvaでデザインを作っていると、ふと気になるのが「このデザインの著作権って誰のもの?」という問題です。
自分で作ったのだから自由に使っていいようにも思えますが、Canvaには写真やイラスト、テンプレートなど、たくさんの素材があります。
私もCanvaでブログ画像やInstagram投稿を作っているので、Canvaの素材を使う機会はかなり多いです。
そこでこの記事では、Canva公式の情報を確認しながら、Canvaで作ったデザインの著作権や、素材を使うときに注意したいポイントを初心者向けにまとめます。
ポイントは「自分が作ったデザイン」と「デザインの中で使用したCanva素材」を分けて考えることです。
※この記事は2026年9月時点のCanva公式情報をもとに作成しています。利用規約やライセンスは変更される可能性があるため、商用利用や販売を行う際は最新の公式情報も確認してください。
- Canvaで作ったデザインの著作権は誰のもの?
- Canvaの素材は「自分のものになる」わけではない
- Canvaで作ったデザインは商用利用できる?
- Canva素材をそのまま販売するのは避けよう
- Canvaの素材をロゴに使う場合も注意が必要
- InstagramやブログでCanva素材を使うのは?
- 無料素材とPro素材も同じとは限らない
- Canvaで作ったデザインを販売するときに確認したいポイント
- 自分でCanvaにアップロードする画像にも注意
- Canvaの著作権で迷いやすいケースを整理
- 私がCanvaを使うときに意識したいこと
- まとめ|Canvaの著作権は「デザイン」と「素材」を分けて考えよう
- この記事を書く際に確認したCanva公式情報
Canvaで作ったデザインの著作権は誰のもの?
まず、一番気になるところから見ていきましょう。
Canvaの知的財産ポリシーでは、基本的にオリジナルデザインの作成者が、そのデザインの著作権所有者になると説明されています。
ただし、ここで注意したいのが「Canvaの素材を使っている場合」です。
Canvaには写真、イラスト、動画、フォント、音楽など、さまざまな素材が用意されています。
これらを使ってデザインを作ったからといって、使用したCanva素材そのものの著作権まで自分のものになるわけではありません。
たとえば、Canvaライブラリーにある写真をデザインに使用しても、その写真自体の著作権を自分が所有することにはなりません。
私自身は「自分が作ったデザイン」と「その中で借りて使っている素材」は別物、と考えるようにしています。
詳しい内容は、Canva公式の 知的財産ポリシー でも確認できます。

公式サイトの情報はしっかり確認しましょう♪
Canvaの素材は「自分のものになる」わけではない
ここは特に間違えやすいところです。
Canvaの素材をデザインに使用できるのは、その写真やイラストの著作権を購入しているからではありません。
Canvaが定めたライセンスの範囲内で、その素材を利用できるという考え方になります。
そのため、「Canva Proに入っているから、この写真は自分のもの」「有料素材だから自由に再販売できる」という意味ではありません。
Canvaのコンテンツ使用許諾契約でも、Canva上のコンテンツについて、ライセンスで明示的に付与されていない著作権や知的財産権はCanvaやコンテンツ提供者に留保されると定められています。
素材の利用条件を詳しく確認したい場合は、Canva公式の コンテンツ使用許諾契約 を確認してみてください。
Canvaで作ったデザインは商用利用できる?
Canvaでは、ライセンスの条件を守ることを前提として、Canvaのコンテンツを含むデザインをさまざまな用途で利用できます。
Canvaのコンテンツ使用許諾契約では、広告やプロモーション、SNS投稿、ブログ、書籍など幅広い用途が挙げられています。
そのため、「Canvaを使ったデザインは商用利用できない」というわけではありません。
私自身もCanvaをブログやInstagram投稿などに活用しています。
ただし、商用利用できることと「Canva内の素材を何にでも自由に使えること」は別です。
素材の種類や使い方によって条件が異なる場合があるため、販売や仕事で使用するときほどライセンスを確認しておきたいところです。
Canva素材をそのまま販売するのは避けよう
「Canvaの素材を使って商品を作って販売したい」という場合は、特に注意が必要です。
Canvaでは、一定の条件のもとでCanvaの無料・Proコンテンツを使った商品をデザインして販売できます。
ただし、Canvaのコンテンツそのものを独自のストック素材として販売することは認められていません。
たとえば、Canvaにあるイラストを取り出して、クリップアート素材のような形でそのまま販売する、といった使い方はできません。
販売用テンプレートについても条件があり、特にProコンテンツを含む場合には共有方法などに制限があります。
「販売目的だから全部NG」というわけでも、「Canvaで作れば何でも販売OK」というわけでもないんですね。
販売を考えている場合は、 Canva公式「販売用のデジタルおよび物理的な製品をデザインする」 も一度確認しておくことをおすすめします。
Canvaの素材をロゴに使う場合も注意が必要
Canvaにはロゴ用のテンプレートもあるため、簡単にそれらしいロゴを作れます。
ただし、会社やサービスを表すロゴとして使用する場合や、商標登録まで考えている場合は、素材の権利について慎重に確認した方がいいでしょう。
Canvaで利用できる素材には非独占的なライセンスのものがあります。
つまり、自分以外のCanvaユーザーも同じ素材を利用する可能性があります。
「Canvaにある素材を使ったから、自分だけが独占的に使えるロゴになった」とは限りません。
事業で長期間使用するロゴや商標登録を検討しているデザインでは、使用している素材の条件を公式ライセンスで確認するようにしましょう。
InstagramやブログでCanva素材を使うのは?
私のようにCanvaでInstagram投稿やブログ画像を作っている人も多いと思います。
Canvaのコンテンツ使用許諾契約では、SNS投稿やプロフィール画像、Webページ、ブログなども許可される用途として挙げられています。
そのため、ライセンスの条件を守ってCanvaでデザインを作り、Instagram投稿やブログ画像として利用することは可能です。
ただし、Canva Proコンテンツをオンライン出版物などで「未編集の状態」で使用する場合には、サイズに関する制限も定められています。
複数の素材や文字を組み合わせて自分のデザインとして使用する場合と、Canvaの写真素材そのものを掲載する場合では条件が変わることがあるので、少し注意しておきたいですね。
無料素材とPro素材も同じとは限らない
CanvaにはFreeコンテンツとProコンテンツがあります。
ここでも「無料だから自由」「有料だから何でもOK」という考え方はしない方が安全です。
Canvaでは、コンテンツの種類によって適用されるライセンスが異なります。
Proコンテンツには「ワンデザイン使用ライセンス」が設定されており、対象となるCanvaの定期プランを利用している場合は、デザインをエクスポートするときに必要なライセンスが発行される仕組みになっています。
また、ブランドコンテンツや教育コンテンツなど、Free・Proとは異なる条件が適用されるコンテンツもあります。
「この素材はどういう扱いなんだろう?」と気になった場合は、Canva上で素材の情報を開いて、コンテンツの種類や出典を確認してみましょう。
Canvaで作ったデザインを販売するときに確認したいポイント
Canvaで作ったものを販売する場合は、Instagramに投稿したりブログ画像として使ったりするとき以上に慎重に確認したいところです。
私は、少なくとも次のポイントは確認しておいた方がいいと思います。
- Canvaの素材そのものを再販売しようとしていないか
- 販売方法がCanvaのライセンス条件に合っているか
- 使用している素材がFree・Pro・ブランドコンテンツなど、どの種類なのか
- 販売用テンプレートの場合は専用の条件を満たしているか
- ロゴや商標として使用する場合に問題がないか
- 第三者が権利を持つ画像やキャラクターなどを勝手に使用していないか
特に気をつけたいのが、「Canvaで検索して出てきた素材だから、何に使っても大丈夫」と思い込まないことです。
素材によって条件が異なる可能性があるので、お金が発生する使い方ほど一度確認しておくと安心です。
自分でCanvaにアップロードする画像にも注意
Canva内にある素材だけでなく、自分でアップロードする画像にも著作権があります。
自分で撮影した写真や、自分で作ったイラストなら比較的わかりやすいですよね。
一方で、インターネットで見つけた画像や、他の人が描いたイラストなどを「Canvaにアップロードできたから」という理由だけで自由に使えるわけではありません。
Canvaの知的財産ポリシーでも、自分で作成したコンテンツ、または使用する許可を得ているコンテンツ以外はアップロードしないことが、権利侵害を避ける最も安全な方法として案内されています。
Canvaに取り込む前に「この画像は自分に使用する権利があるかな?」と一度考える習慣をつけておきたいですね。
Canvaの著作権で迷いやすいケースを整理
自分で撮影した写真をCanvaで加工する場合
自分で撮影し、自分が権利を持っている写真であれば、Canvaにアップロードしてデザインに使用できます。
ただし、写真の中に他人の著作物や人物などが写っている場合は、著作権以外の権利についても確認が必要になることがあります。
Canvaのテンプレートを使えば、すべて自分の著作物になる?
「テンプレートを使ってデザインを作った=テンプレートや使用した素材そのものの著作権まで自分のものになる」というわけではありません。
自分で追加した文章や写真などの権利と、Canvaから提供されているコンテンツの権利は分けて考える必要があります。
Canvaのイラストを商品として販売できる?
Canvaのイラストなどを独立したストック素材として再販売することはできません。
一方で、Canvaのライセンス条件を満たしたデザインとして商品を作成・販売できるケースはあります。
何を販売するかによって条件が変わるので、「販売できる・できない」を一括りにせず、公式の販売向け案内やコンテンツ使用許諾契約を確認しましょう。
Canvaで作った画像をInstagramやブログに載せてもいい?
Canvaのライセンスでは、SNS投稿やブログなどは許可された用途に含まれています。
普段のInstagram投稿やブログ画像にもCanvaを活用できます♪
ただし、使用するコンテンツの種類や使い方によって追加条件が設定されている場合があるため、気になる素材については情報を確認しておきましょう。
私がCanvaを使うときに意識したいこと
著作権やライセンスと聞くと、ちょっと難しく感じますよね・・。
私もCanvaを普段から使っていますが、すべての規約を暗記して使っているわけではありません。
だからこそ、次のような基本だけは意識しておきたいと思っています。
- 自分のデザインとCanva素材の権利を混同しない
- ネットで拾った画像を勝手にアップロードしない
- Canva素材そのものを再販売しない
- 販売や仕事で使うときはライセンスを確認する
- ロゴや商標に使う場合は特に慎重になる
- わからないときはCanva公式の最新情報を見る
Canvaは簡単にデザインを作れるのが大きな魅力です。
でも、「簡単に使える=著作権を気にしなくていい」というわけではありません。
迷ったときに一度確認する。それだけでもトラブルを避けることにつながると思います!
まとめ|Canvaの著作権は「デザイン」と「素材」を分けて考えよう
Canvaで著作権を考えるときに大切なのは、自分が作ったデザインと、Canvaから提供されている素材を同じものとして考えないことです。
基本的にオリジナルデザインの作成者がそのデザインの著作権所有者になりますが、使用したCanvaの写真やイラストなどの著作権まで自分のものになるわけではありません。
Canvaの素材は、決められたライセンスの範囲内で利用します。
ブログやInstagram、商品の販売、副業、クライアントワークなど、Canvaを活用できる場面はたくさんあります。
だからこそ、「Canvaにあるから大丈夫!」で終わらせず、使い方に迷ったときは公式情報を確認しておきましょう。
ルールを守りながら、安心してCanvaを活用していきたいですね♪
この記事を書く際に確認したCanva公式情報
この記事は、2026年9月時点で公開されているCanva公式情報を確認して作成しています。
Canvaの利用条件やライセンスは今後変更される可能性があります。実際に商品を販売したり、仕事で使用したりする場合は、最新の公式情報も確認してください。



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